品質証明シール
品質証明シールは、工事現場で生コンクリートを打設する際に作成する圧縮強度試験用供試体に、日時、場所等の情報を記入したシールを貼着させることにより、強度試験の時までこれらの情報を厳格に保存できるものです。

シールへは、一般的な筆記用具で記入することができ、1シートが3枚綴りとなっていて、情報を比較・確認しながら記入することができます。
また、社会基盤技術評価支援機構・中部によって設置された「技術評価委員会」より、以下の評価を得ています。
- コンクリート供試体の圧縮試験による圧縮強度に全く影響がないこと
- コンクリート供試体に確実に貼着され、品質管理資料として取り損ねがないこと
令和3年3月31日をもってNETIS掲載満了

① 透明フィルムを左端の接着部分を剥がさないように、右端からめくり上げる
② 筆記具を用いて必要事項を記入する
③ 透明フィルム裏の青色剥離紙を剥がし、記入面にシワにならないように接着する
④ ①~③が完了したシールを水色台紙から剥がす
⑤ 記入面が型枠内側に接するようにして、上縁部から1~3cmの位置にシール上辺を合わせ、指で固定し、コンクリートを打設する
⑥ シールの中程までコンクリートの打設が終わったら指をはずし、最後まで打設を完了する
⑦型枠からはずした供試体